医学部専門の予備校とは

医学部専門の予備校の特徴
医学部は文系理系の分類で行くと理系に当たり、数学や理科の勉強を中心にしなければいけません。ただ多くの医学部ではそれ以外の科目のウエイトも高く、さらに学科試験以外に面接や小論文を課すところもあります…
医学部専門の予備校のメリット
医学部専門の予備校に通うメリットとして、受験指導のノウハウがある講師の講義を受けることができ、効率良く志望校の入試に向けて準備を始めることが可能です。英語や理数系の教科の人気講師の講義は、年間を通…
医学部専門の予備校のデメリット
人と接する機会が少ない
医学部専門の予備校では個別指導を行っているところが多いため、教師と1対1になります。通常の予備校であれば多くの友人ができ、一緒に受験を乗り越えようという意識が高まっていきますが、医学部専門では人と接する機会が少ないです。孤独な受験勉強になるとモチベーションが下がる可能性があるので、強い意志を持って受験に挑む必要があります。周りに仲間がいると自然と受験モードの空気が作られていきますが、医学部専門の予備校ではそうはいきません。また、寮生活をするケースもあるので、いつも一緒に過ごしている家族と離れることになります。普段コミュニケーションを取っていた相手がおらず、慣れない環境の中で勉強しなくてはならないので、疎外感を感じるかもしれません。

講師の数が非常に少ない
医学部専門の予備校は、通常の予備校に比べて講師の数が少ないというデメリットがあります。小規模で行っている予備校が多いので、講師の数も少なくなってしまうのです。実力や経験値が豊富な講師はいますが、数が少ないので自分と相性の良い人と出会う確率が減ってしまいます。受験において、講師との相性は非常に重要な部分になってくるので、選択肢が少ないと困る場合があります。苦手な講師から教わっていると理解力が落ちたり、勉強に対して苦手意識を持ってしまう可能性もあるのです。予備校に通う前に、体験授業などを受けてリサーチしておくのが良いでしょう。自分に合った講師が在籍しているのか、事前に調べてから通うことをおすすめします。
医学部の予備校の選び方
医学部受験を目指す人のための予備校は全国で増えていますが、そうなるとどこの予備校にすれば良いのか悩んでしまうということも少なくありません。そこで、良い予備校選びで押さえておきたいポイントについて紹介します。
